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大垣昌夫研究会blog

慶應義塾大学経済学部 大垣昌夫研究会blog

インゼミ!


お久しぶりです!

7期外ゼミ代表の笹森です。
一年が過ぎるのはあっという間で、ついこの間大垣ゼミに入ったばかりなのにもうすぐ8期生を迎え入れることになるとは信じられませんね。
大垣ゼミを志望してくれている2年生は今レポート課題に取り組んでいると思いますが、悔いのないように頑張ってください!

さて、今回は
先日行われたインゼミについて話そうと思います。

2/9に近畿大学の山根ゼミと合同でゼミを開催させていただきました!
インゼミとは簡単に言えばゼミごとの研究を共有して、お互いの知識を増やす所謂勉強会ですね。
我々大垣ゼミからは8人。
山根ゼミからは7名の方に来ていただいて、大垣教授、山根准教授2名合わせて全部で17人でした。
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まずお互いの自己紹介をするところから大盛り上がりで、ほぼ初対面なのに笑いが絶えませんでした。笑
そして招く立場の大垣ゼミが用意したお菓子と飲み物、山根ゼミがわざわざもってきてくださった大阪のお土産を広げながらインゼミ開始しました!

これはそのお土産を切るのに夢中であまり発表に集中してない7期の鈴木です。笑
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肝心の発表ですが、大垣ゼミからは4班、山根ゼミからは五班分の発表を交互に行いました。
大垣ゼミの発表は三田祭論文と同じもの。

山根ゼミの発表は以下の通りです。
1.意外に増えない女性の階段利用者数
エスカレーターやエレベーターがある近畿大学で、階段利用者数を増やす施策を考え、検証するという研究。

2.充実感と達成感の関係性
トランプタワー作成してもらう実験を通じて日常の充実度と達成時に得られる達成感の関係を調べる研究。

3.緊張とパフォーマンスとの関係性
100ます計算を通じて、緊張の度合いによる正確性やスピードの変化を調べるという研究。

4.高望みをしない人は幸せになれない!?
アンケートを通じて主観的な幸福度と客観的な幸福度をはかり、高望みをするかしないかとの関係性を調べる研究。

5.出席意欲の向上を目指して
人間のもつ収集癖を利用し、オリジナルのシールを用いて授業の出席率を高める検証。


簡単に説明させていただいちゃいましたが、どの班も発想がすばらしく、とても勉強になりました!
また検証のために長期間データを集めているグループもあり、その熱意は我々も見習わなければいけないと感じました。

お互いの発表の後には質問が飛び交い、時には時間をオーバーしても議論が白熱し、とても有意義なものとなりました。
僕が個人的に一番面白いと思ったのは3の緊張とパフォーマンスの関係性で、「正確さが求められる事をする際はリラックスしすぎないほうがよく、逆にスピードを求められる事をする際は緊張しすぎないほうが良い」という結果が示され、これをスポーツなどに応用できればパフォーマンスの向上にも繋がると考えました。

お互いの発表が終わった後には慶應性御用達の居酒屋であるつるの屋へ。
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ここではさっきまでの発表の緊張もなくなり、みんなで美味しい鍋やお酒を嗜みながら楽しく談笑。

大垣教授も、つるの屋においてあるこの陸の王者という日本酒を持ってニッコリ。
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とても楽しい時間を過ごさせていただきました。


長くなりましたがインゼミの報告はここまでにしておこうと思います。


7期外ゼミ代表 笹森慎也

by ogaki-seminar | 2017-02-20 16:19

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